境港から富士見町への乗車券です。何のひねりもない乗車券ですが、経由が「境」というのがルール通りとはいえちょっと不思議な感覚です。
通常マルス券の経由表示は、「〇〇線」の「線」を省略するルールで「境線」なので「境」と表示されています。ただしで駅名がある場合は「線」と表示されます。(例:函館線)
市の名前は「境港市」で駅名は「境港」。線名は境線なのでルール的には「境」と表示されるのは正しいのですが。一方でアメダスの地点は「境」。学校や公園の名前は「境小学校」「境中央公園」など、本来の地名(?)である「境」表記です。
境港の読み方は都市名や地名では「さかいみなと」ですが、港湾として呼ぶときは「さかいこう」なので、読み方に注意。
一方、富士見町は米子市の商業の中心部にほど近く、米子高島屋まで徒歩5分ほど。もっとも駅自体は住宅地の中にあるので、ぱっと見中心部ににほど近いとは思えませんが、下車してちょっと歩くとすぐにデパートが見えてきます。まあJRを使って高島屋に行く人がいるとは思えませんが・・・(笑)
境港の朝は早起きがお得
今回は朝ちょっと早めに8時20分頃に境港駅に到着。駅前では原稿を描く水木しげる先生の銅像が鬼太郎とねずみ男とセットで置かれています。かなり昔からあったはず。
境港駅前はいきなり回転寿司屋があったりと、完全に「水産物の街」らしい表情に。
もっとも朝8時代はさすがに水木しげるロードもひとけはまばらです。もっともインバウンドが多く、朝から銅像を一生懸命撮影していました。
てくてく歩いた先はここ。
境港駅から徒歩15分ほどのところにあるHATNOVA。直営鮮魚店と、回転寿司屋、そして海鮮がメインの食堂があり、このうち、食堂「境港地魚食堂 魚倉」は朝7時から営業。
朝7時から10時半までは、珍しい海鮮丼のモーニングがあります。通常版が1000円。デラックス版が1500円。この日は通常版に。中身は見てませんが多分サーモンとヒラマサとハマチでしょうか。味噌汁がかに出汁がかなり効いていて特徴的。
中身は仕入れ状況によるそうなので毎日変わりますが、今日はちょっと寂しい感じか。以前はしそ部分にも刺身が乗っていました。もっとも物価高の2025年で1000円では文句は言えません。ごはんも高くなってますしね。
入店と同時に魚屋もオープン。
松葉ガニ漁が解禁されて初の週末なこともあって並べられているのはカニばかり。もっとも自分もそれが目当てで来たのではありますが(笑)

とりあえず1匹購入。今晩はカニ鍋だな。
次にてくてく8分ほど歩いて境港水産物直売センターへ。
こちらに到着したのが10時前ですが、駐車場はほぼ満車。さすがに松葉カニ解禁の威力はすさまじく朝早くから大にぎわいです。
車のナンバーを見ると鳥取、島根の地元ナンバーはほとんどなく、大半が県外ナンバーであることが特徴。なにわ、広島とかはともかく、相模原とか世田谷とか関東勢もそこそこ見かけます。わざわざ不便な山陰までくるだけの魅力があるのでしょう。
先日解禁されたばかりの松葉カニがさっそく並べられ、人が群がっています。
値段は昨年と比べると安め。1万以上する松葉ガニが売れるのはさすがですが、やはり人気が高いのは足が1本もげたとか、カニ味噌が少ないといったワケありの品。
松葉ガニ一杯あたり3000円とか5000円などとお値打ちではありますが、この手B級品はあまり都会に出ることは少ないため、この手のカニをまとめて購入する人が多く、また食べ歩きも基本B級品を購入している人が多いようです。
で、自分は既に自分用のカニは購入済なのでここではウインドウショッピングにとどめ、「境港のさかな塾」で丼2杯目です。10時オープン直後に入店。昼どきには行列ができるここもさすがに朝はがらがらです。
海鮮丼は先ほど食べたので、今度はカニ丼。お値段は1200円也。お値段からしてかにをそぼろ状にしたものと予想しましたが、出てきたのは予想通りかにのほぐし身にしたものを敷き詰めたものでした。もっともかに味噌が乗っていたのはちょっとだけ予想外。
ボリュームはそこまで多くはありませんが、カニをお手軽に食べたい人向けかな。もっとも普段だったら自分は海鮮丼(1200円)を選んでたと思います。
水産物センターを出て約25分ほど水木しげるロードを歩いて境港駅に戻ります。もっとも次の列車まで時間があったので、駅徒歩3分のところにあるスーパーまるごうを訪問。駐車場は鳥取や島根など地元民の車ばかりで水産物センターと明確に客層が違います。
こちらでも松葉ガニやベニズワイガニがところ狭しと並べられていました。
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お値段は水産物センターの半額から2割引ぐらい。全般的に安いです。
もっとも綺麗なカニはあまりなく、水産物センターではB級とみなされそうなカニばかりではありますが、日常消費用にカニがどんどん売れていきました。
鳥取県の県別カニ消費量、消費額ランキングは2位の石川県を大きく突き放して堂々の全国一位。蟹取県の俗称はダテではありません。
ここで割安なベニズワイガニを購入してクーラーバッグに入れ、境港駅に戻って米子行きに乗車です。
鬼太郎列車なだけあって車内放送も鬼太郎バージョンです。ただ、ちょっと鬼太郎のダウナー系の声は車内放送としてどうなの?と思わなくもないのですが(笑)
途中で後藤駅に停車。ここは後藤車両所が併設されており、駅とは別に電化された側線があります。サンライズをはじめとする山陰の電車や気動車は主にここで検査されることが多いため、境線はこの後藤までは電化区間となっています。
後藤駅北口にはかつてショッピングセンターホープタウンがありましたが、その跡地にMEGAドンキホーテ米子店が2024年にできました。直営売場面積約18000平方メートルは中国地方のドンキでも突出して大きく、早くも米子の新名所の一つになりつつあります。この日も学生が後藤駅でぞろぞろ下車。ドンキのある北口へ吸い込まれていきました。
後藤総合車両所の車両群を見ながら富士見町で下車。ここでは駅員が3人派遣されていて、改札やきっぷの臨時発売を行っていました。ということは何かイベントが富士見町駅最寄りで行われているわけでして・・・
(10/13の記事に続く)










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