快速「遠野ホップ収穫祭2号」指定席券

遠野ホップ収穫祭2号指定席券

遠野で毎年8月下旬に行われるイベント「遠野ホップ収穫祭」にあわせて運行される臨時快速です。
まつりは2日間行われるため、運行も毎年2日間ですが運行形態がユニーク。行きは盛岡発遠野行きですが、帰りが土曜(8/23)は遠野発一ノ関行き、日曜(8/24)が遠野発盛岡行きとなっています。日によって帰りが一ノ関行きと盛岡行きに分かれていますが、その理由はまあ間違いなく一ノ関の「全国地ビールフェスティバルIN一関」からみでしょうなあ。すなわち、

・盛岡10:08(遠野ホップ収穫祭1号)遠野11:40
・遠野14:16(遠野ホップ収穫祭2号)一ノ関16:01
・一ノ関19:10(地ビールフェス一関号)盛岡20:23

というこの日は飲兵衛にとってはビアフェスをはしごするという夢の一日(?)が実現できるんですよね(笑)

というわけでこの日は「遠野ホップ収穫祭2号」に乗って2つのビアフェスはしごです♪

ほぼ乗客全員がビアフェス客(笑)

遠野駅

遠野駅。二階が元フォルクローロ遠野。老朽化のため現在は閉鎖されています。

9/14の記事から続く)

遠野ホップ収穫祭を抜け、遠野駅へ。
遠野駅は開業当時のままの古風な駅舎です。かつては2階部分をフォルクローロ遠野というホテルとして営業していましたが、老朽化のため現在は閉鎖。駅舎自体も老朽化がかなり進んでいる感じです。

ちらっと外からホームを見ると自由席はかなりの行列が。

指定席

釜石側はリクライニングシートの指定席車です。ヘッドマーク装備。

車両はキハ110系のリクライニングシート車とセミクロスシート車の2両編成。リクライニングシートが指定席、セミクロスシートが自由席となっていました。
指定席側の先頭車には「遠野ホップ収穫祭」のヘッドマークが掲げられています。

自由席側

自由席側はヘッドマークはなし。セミクロスシートですが立ち客も多く、かなりの混雑のようです。

自由席の大行列を見ていてある程度予想はしていましたが、自由席は立席もびっしりの大混雑。一部乗客が指定席にもなだれ込み、ドア付近に固まる姿も。当然ながら指定席は満席です。

指定席の乗客は当然というかなんというか、ほぼ全員酔っ払い(笑)
収穫祭で買ったビール缶をさっそく開けている人も多く、ここまで極端に客層が飲兵衛に偏るのも珍しいかと。
ただ、一ノ関で第二ラウンドがあるからか?そこまで暴飲したり、へべれけ状態になっている人は皆無で皆さん節度ある飲酒(ん?)のようです。

猿ヶ石川

遠野を出るとほどなく猿ヶ石川を渡ります。北東北の大雨の影響で増水していました。

遠野を出るとほどなく猿ヶ石川を渡りますが、かなり増水しており、茶色く濁っています。実はこのとき北東北の秋田、青森では記録的な大雨なのですが盛岡より南はそこまで雨は降らず、この遠野はちょうど雨と晴の境目あたりでした。
運よく遠野は土砂降りにはなりませんでしたが、それでも河川はかなり増水しており平行する川は軒並み濁っていました。

最初はかんぱーいの声もあったのですが、次第に車内は静かに。体力温存なのでしょうか(ぉぃ
花巻で自由席の客が結構降り、立ち客もほとんどいなくなったのが意外。
もっとも指定席はほとんど動きがなく、どう見ても一ノ関の第二ラウンド参戦する気マンマンのようです(笑)

平泉駅

途中平泉駅にも停車します。通常なら観光客が大挙して下車する平泉も指定席は微動だにせず(爆)

花巻で方向が変わらずそのまま乗車というのはある意味新鮮。途中水沢や平泉などにも停車しますが、ほとんど客の動きはありません。そのまま一ノ関に到着です。

指定席車内

リクライニングシートが並ぶ指定席車内。昨夜乗車した「イブニングウェイ3号」と同じ内装です。

一ノ関

一ノ関に到着。

定刻に一ノ関に到着。ほぼ全員が新幹線ではなく在来線側の改札を通っていきます。
私たちも同じく一ノ関駅の改札を通過。

全国地ビールフェスティバルIN一関会場

全国地ビールフェスティバルIN一関会場へ直行。空席を見つけ、ここから夜8時まで第二ラウンドが始まります(笑)

そして、全国地ビールフェスティバルIN一関の会場へ直行。かなり混雑していたものの、どうにかして空席を見つけ、第二ラウンド開始。ここから夜8時まで、ひたすら飲み続けていました。

ビール以外だと、一関ミートのソーセージとフランクフルトが美味い。もともとビールに合うソーセージなだけあって、ビールとの相性が抜群ですね。

(9/18の記事に続く)

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