京成電鉄は通年のフリーきっぷがあまりないのですが、そんな中発売されたのがこの「下町日和きっぷ」です。
京成線の東京都区内区間が乗り放題となります。
□価格:500円(子ども:250円)※都区内発
□発売期間:通年
□利用可能期間:通年(利用当日発売のみ)
□有効期間:1日間
□フリー区間:東京都区内の京成線全線
□発売箇所:京成電鉄の主な駅
□備考:都区内以外の京成電鉄の駅では都区内までの往復とフリー区間をセットにして発売。発売額は発駅によって異なる。
さて、今回は金町駅できっぷを購入。
そして次に柴又で下車。
柴又というとやっぱりこれでしょう。
「男はつらいよ」の舞台ですね。寅さんのモニュメントが、このように柴又駅前に設置されており、観光客が記念写真を撮っていたりしていました。
そして、映画でもおなじみ柴又帝釈天の参道をとおり、柴又帝釈天へ
境内を散策。このほか庭園などもあり回遊式庭園の中をのんびりとお散歩。
境内では猿の曲芸なんかもあり、参道なんかもあわせてまさに「寅さんな」雰囲気。
柴又帝釈天を抜け、今度は寅さん記念館へ。
ここでは過去の「男はつらいよ」シリーズの紹介や映画セット、その他「男はつらいよ」にまつわるさまざまな資料が展示されています。
さらに寅さん記念館から外に出て江戸川へ向かいます。。。。が。
なんと川の岸辺は水没。台風12号の影響で川が増水しており、おそらくその影響でしょう。
さて、柴又をあとにしてもうひとつの目的地、押上へ。
目的はもちろんスカイツリーです。遠目には何度か見ているのですが、近くからはまだ見たことがありません。
んで押上駅近くには記念写真用のこんなお立ち台も設置。
観光客でごった返している・・・・ほどではありませんでしたが、やはりスカイツリーにカメラを向けている人が多数いました。
んでもって私もお立ち台から1枚・・・・
完全に逆光じゃん。。。。orz
来る時間完全に間違えてしまったよ・・・
この「下町日和きっぷ」は主な目的地は、柴又、押上に上野を加えた3箇所がメインになるでしょうか。
柴又+αでめぐるならばこのきっぷはなかなか使い勝手がよさそうです。
(上野、押上だけだとこのきっぷはちょっと使いにくい。)
なお、柴又帝釈天の有料区画(400円)や寅さん記念館の入館料(500円)はこのきっぷ提示で100円引きとなります。
500円という価格はエリアを考えると微妙ですが、京成は初乗りは安いものの、その後の運賃の上がり方が激しいので、意外と特に意識しなくてもモトを取る事は簡単にできますね。
コメント
新しい職場がその方面なので存在は知っていましたが、常備券だったんですね。
近いうちに、一度試してみたいと思います。
はい、そのため自動改札が通れないですが・・・
往復+フリーのは
往復券にフリーきっぷがくっついて改札でちぎって渡すタイプだったかと思います。
京成は10月から『成田開運きっぷ』と云う往復割引切符を発売しました。
私は京成沿線に住んでいるのですが、最寄り駅からの割引はわずか20円(笑)京成ショボすぎます!
何年か前の夏休み中に売り出した全線フリーキップ(たしか1100円だった)を定期的に出して欲しいものです!
『成田開運きっぷ』は新聞報道によると予想より売れているということだそうです。
しかし他社に比べると確かに貧弱なのは否めないですね。
はじめまして。僕もこの切符で乗る際に改札鋏を使っていたのでビックリしました。