アメリカの東海岸のPhiladelphia市を中心に運営されています、公営交通会社SEPTAの「Convenience Pass」です。
Philadelphiaといってもピンとこない人が多そうですが、映画「ロッキー」の舞台といえば、あっと思う人も多いはず。
「Convenience Pass」とは聞きなれない言葉ですが、このきっぷは指定された1日のうち、8回まで指定された乗り物に乗り放題というきっぷです。
一回乗車ごとに回数欄のところに穴を開けていきます。
日本ではあまり見かけないきっぷです。
SEPTAは鉄道、路面電車、地下鉄、ライトレール、バスと5種類もの交通機関を運営しています。これはおそらく前身が民営だったのを買収したからではないか、と思われますが、なかなかユニークです。
NewYorkやWashingtonからはAmtrakを使う人が多いですが、このPhiladelphia駅は、アメリカにありがちな高い天井の巨大な駅で、駅自体がモールになっています。
銀河鉄道999にも似たような構造の駅があったような。
そのAmtrkのPhiladelphia駅から外に出ると地下への階段があり、SEPTAの地下鉄と路面電車の乗り場となっています。
面白いのは路面電車と地下鉄が地下に同居していることで、Philadelphia駅では路面電車と地下鉄が地下で平行に走っています。
路面電車に乗り、さらにバスに乗り換えて、これまた有名なPhiladelphia美術館に到着。はい、ここもロッキーで有名な大階段ですね(笑)。
ここでは必ず階段を一気に上がる人がいる、という噂がありますが・・・実際にやってる人がいました。
ここで芸術鑑賞タイムです。
メトロポリタン美術館ほどではありませんが、それでもかなりの大きさです。
現代美術に強いようで、美術本にあった作品もたくさん陳列されていました。
コメント
NEWYORK-WASHINGTON・DCといえば、合衆国最大の路線で、その中間の大駅です。
今はワールドシリーズ出場中のフィリーズのある街というほうが有名かもしれません。