前日の記事に引き続いて「成田エクスプレス」です。
今度は立席特急券です。
「成田エクスプレス」は、全車指定席で自由席はありません。
このため、指定席が取れないと乗車できなくなります。これは空港に行こうとしている人にとっては結構大変です。
そこで、数を限定してにはなりますが、立席特急券を発売することになりました。
料金は通常期の特急料金の510円引き(通年同額)です。
あくまでも座席が満席のときにのみ発売され、こちらから任意に立席特急券を要求することはできません。
着席はできず、着席すると特急料金との差額が請求されます。
券面は列車名と乗車する号車が指定され、座席番号が記載されないという特徴があります。
「成田エクスプレス」に安く乗れるとはいえ、さすがにたちんぼうはしんどいです。
この日は困ったことに成田エクスプレス33号のみ満席。前後の列車はガラ空きなのになんで~と頭を抱えてしまいましたが、時間の都合上前後にずらすわけにもいかず、やむを得ず立席になりました。
まあ満席でも空いてる席あるだろう、と期待はしたものの、結局その期待も空振りに終わり、成田まで立ちんぼうでした・・・
コメント
寝台特急の立席特急券は、半ば着席することを前提としていると思います。北斗星1号とか。また、2段寝台車は1ボックスにつき、寝台定員は4人ですが座席では6人は座れますね。
こちらは空席に着席すると差額徴収とは、整合性に欠ける扱いです。ドア付近にジャンプシートでも設ければいいのに。