高雄~枋寮~台東は区間車~普快車でつなぎ、台東から花蓮までは自強第233次列車に乗車しました。
台東はまだ電化されていませんので特急は気動車となります。DR3100と呼ばれる気動車列車です。内装は日本の特急に近いですがシートピッチが広い(おそらく1100mmはある)ので、かなり足元はゆとりができます。
前回訪問時は池上に下車して弁当を買い求めましたが、今回は、ホームでの購入にチャレンジです。
駅到着前にあらかじめ100元札を握り締めてデッキで待機。
ドアが開くと同時に駅弁の売り子さんを呼ぶと、立ち売りにおねえさんが駆け寄ってきました。100元札と引き換えに駅弁を購入。ただ弁当は70元なので、あらかじめ袋詰めにしていた30元分のおつりを弁当と一緒に手渡しで購入完了。この間わずか5秒。20秒停車の間に7~8人が購入していました。
弁当はおかずがびっしり。池上はお米が有名なのですが、お米そのものはまあ普通な感じ。(ただ小ぶりでつやがやや少ないので日本人向けではないかも。)
台湾の弁当によくあるタイプのご飯を敷き詰めた上におかずびっしりで70元。(約220円)駅弁は60元が多いのですが、この池上弁当はこれでもかとばかりにおかずを敷き詰めてるのが特徴です。もちろん暖かい状態で販売。
当初は花蓮まで乗るつもりでしたが、やっぱり玉里麺が気になって玉里で下車。
TR-PASSはこういう急な行程変更には威力を発揮しますね。
駅前には玉里麺を売る店が何店かありましたが、駅前の適当な店に入りました。(店名失念)
注文はあらかじめ紙に必要な食べ物を記入して店員に渡すスタイルで、中国語話せなくてもなんとかなりました。
で、玉里麺です。
玉里麺はセロリやねぎ、ねぎ油が効いたとんこつスープをベースにしたラーメン?の一種で、
シンプルな形ですが、豚肉が必ず載せられます。一杯45元。これは汁入りですが、汁なしもあります。
コシはないものの、かなりモチっとした食感が特徴の玉里麺。シンプルだからこそ、よく食べられているんでしょうかね。
ついでに水餃子も購入。1個4元。端数は嫌なので5個購入。
日本は焼き餃子が主流ですが、台湾や中国は水餃子のほうが主流で、焼き餃子はあまり見ません。こちらもおいしくいただきました。
玉里から後続の自強で花蓮へ。
車内は適度に空いており、空席に適当に座ってました。
コメント
ああ、だめだ。
また食いに行きたくなった、全美行池上弁当・・・。
やっぱおいしいですからねぇ。ここは。