高山観光にはこの「さるぼぼバス」フリー乗車券を使用しました。
高山市内で運行される「さるぼぼバス」(匠の街コース、四季の丘コース、飛騨の里・光記念館線)が1日乗り放題で600円です。
券面を見る限り、金額がスタンプ押し、日付表示が「まで有効」となっていることから1日だけでなく、2日以上有効なのも想定されているようです。
匠の街コースは100円均一で、高山陣屋や古い町並みなどをめぐります。
一方郊外に出る四季の丘コース、光記念館線は整理券方式で100~200円です。
このため、このきっぷで高山陣屋や古い町並みのみでは少々苦しく、飛騨の里や高山美術館方面に足を伸ばして初めて真価がでることになります。
宿泊客にも考慮されており、ホテルアソシアや高山グリーンホテルにも立ち寄る便もあります。
高山美術館は、いわゆる「ガラス」をメインにした美術館で、特にエミール・ガレ、ルイス・C・ティファニーなど、アール・ヌーヴォー/アール・デコ調のガラスの収蔵には定評があります。
・・・とここまで書いて思い出した、ルイス・C・ティファニーというと、島根県松江市のルイス・Cティファニー庭園美術館というものがありましたが、こっちは残念ながら閉園となっています。
その後に光記念館へ・・・と思いきやなんと冬季は休館(笑)
中南米マヤ文明の遺跡を思わせるような重厚な建物は非常に気になっていたんですが、次回に持ち越しになってしまいました。
バスの運ちゃんも冬季休館を知らなかったらしく、仕方がないので私相手に簡単ガイドをして高山駅に戻りました。
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