千葉都市モノレール「ホリデーフリーきっぷ」

20111023
千葉市内を走る千葉都市モノレールの1日乗車券です。

価格:600円(子ども300円)
発売期間:土休日
利用可能期間:土休日(利用日当日のみ発売)
有効期間:1日間
フリー区間:千葉都市モノレール全線
発売箇所:モノレール各駅の自動券売機、定期券売り場など
備考:沿線施設の割引券つき

千葉都市モノレールは運賃がかなり高く、千葉みなと~千城台で490円ですので、600円の1日フリーきっぷは単純に往復しても大幅にモトが取れます。
実際、千葉駅の自動券売機を見ると、1台のみ1日フリーきっぷが買える券売機があるのですが、そこだけ行列ができていました。

20111023_2 千葉都市モノレールは、モノレールでもぶら下がりタイプの「懸垂式」と呼ばれるタイプのものです。

車輪が屋根上にあり、ぶら下がるように走行します。
湘南モノレールや上野動物園などで使われるのがこのタイプです。
大きな特徴としてはやはり、ぶらさがりタイプなので、地面にレールがない(当たり前)、振り子のようにゆらゆらゆれる、等があります。

20111023_3 特に特徴的なのが最前部からの景色で、ぶら下がっていますから、下が丸見えです。写真は川の上を走行しているのがよくわかります。

また、モーターや車輪が上にあるので、床から車輪の振動やモーター音なんかも聞こえないというのもやはり特徴でしょうか。
初めて見ると結構面白いですね。

さて、この日は「ちばモノレールまつり2011」が千葉モノレールの車庫で開催されていました。車庫の最寄は動物公園前から徒歩5分ほど。
車庫では屋外では屋台やステージなどおなじみのイベントのほかに、いも掘り(!)、沢を使ったざりがに釣り(!!)など、およそ車庫内とは思えないイベントがそこかしこに(笑)。
まあ、「まむしに注意」の看板が立つ場所なので、どういう立地かはなんとなく想像つくとは思いますが・・・
20111023_4 もちろん車庫の展示も実施。

通常の鉄道はモーターなどが下に取り付けられるので、車体を吊り上げて機器類をチェックしますが、懸垂式モノレールの場合はモーターなどが天井にあるので、係員が上に上がって上から機器類をチェックすることになります。
これまた他ではお目にかかれない状況で、結構興味をひきました。

この記事をシェアする:

「千葉都市モノレール「ホリデーフリーきっぷ」」への2件のフィードバック

  1. このフリーキップ、7年ほど前に漸く出来たんですよ~!私は「お客様の声ポスト」に何回も「フリーキップを作って」と書いた覚えがあります(笑)
    千葉都市モノレールでは、土休日2日乗り放題の「2-DAYフリーきっぷ」(1000円)も有りますが、地元ではむしろ平日の10~18時限定で乗り放題の「お昼のお出かけフリーきっぷ(600円)」と云うネーミングが長すぎるフリーきっぷ(笑)を良く利用していますね!

  2. 沿線の方だったんですか。
    この運賃体系だと定期以外は日常にフリーきっぷを使うのがあたりまえ、ってな感じになりそうですね。

ぱーぱー へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です