「下関→益田」自由席特急券

20060523

下関から益田への自由席特急券です。
この区間を走る特急はきっぷ購入当時は「いそかぜ」のみ。よってこの列車のみのための自由席特急券です。

山陰西部はかつては特急「まつかぜ」が大阪から山陰本線を走破して博多まで運転されていましたが、この「いそかぜ」は区間分断、運転区間縮小を重ねた結果、末期は小倉~益田間にまで縮小されました。

20060523_2 この区間は日本海側でも海岸沿いを走り、結構風光明媚な区間として知られています。

いそかぜもその名のとおり、磯の香りをうけて廃止までひたすら1日1本ずつ運転されてきました。
上りの益田行きはともかく、下り小倉行きは夕方時間帯なので、日本海に沈む夕日が見られます。
もっともこの日差しが結構強烈で、景色に興味がない人はカーテンを早々と閉めてしまうのですが。。。

何回か乗車したいそかぜですが、ついに2005年3月に廃止、過去帳入りしてしまいました。
当時はあまり気にしなかったのですが、今となっては、愛称名が入る指定席特急券を買えばよかった、と思っています。

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「「下関→益田」自由席特急券」への1件のフィードバック

  1. 日常、瀬戸大橋線&予讃線で「しおかぜ」を見かけることが多いので、
    名前が似ていて、車両がかつての「しおかぜ」と同じ
    「いそかぜ」はなんとなく親近感を持っていました。
    運転区間が小倉~益田に縮小して、もう先は長くないかと思い、早めに
    「乗り納め」をしました。私も、後で「指定席にしておけば良かった」と
    思いましたが、ガラガラでしたからね・・・

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