都区内・りんかいフリーきっぷ

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今年3月末で廃止された「都区内・りんかいフリーきっぷ」です。
首都圏近郊から都区内への往復と都区内のJR線、りんかい線などが乗り放題となるきっぷです。

価格:1,910円(佐貫・牛久発、その他各地に出発地あり。子ども半額)
発売期間:2013年3月31日まで(終了)
利用可能期間:2013年4月1日まで(終了)
有効期間:2日間
フリー区間:東京都区内のJR線、りんかい線全線、東京モノレール浜松町~天王洲アイル間
発売箇所:首都圏の主なみどりの窓口、主な旅行会社
備考:利用開始日一ヶ月前より発売。

もともとは国鉄時代から伝統あるトクトクきっぷだった「東京自由乗車券」の衣替えとして、2006年3月に登場。
当初は往復に新幹線も使える「新幹線都区内・りんかいフリーきっぷ」も発売していましたが、こちらは一足先に2010年に廃止。そして、2013年にこのきっぷも廃止になっています。
特にこのきっぷの代替商品は設定されていません。
廃止の理由として「Suicaが普及してこのきっぷの存在意義が失われた」だそうです。
まあ首都圏の場合、8割以上がSuica/Pasmo等のICカード利用となっており、わからないでもないですが。。。
(ここまでICの普及率が突出して高いのは首都圏だけだそうです。)

さて、私の場合、天王洲アイルに用事があることが多いので、使い道は結構ありました。
なんせりんかい線はかなり高いので、それなりにモトはとれるんですね。
あとやっぱりこのきっぷを持ってると、普段はあまり行かない新宿や池袋にも足を伸ばしたくなります。

まあ世の中はICということで、きっぷと言うもの自体がなくなりつつあるのかもしれませんね。

 

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「都区内・りんかいフリーきっぷ」への2件のフィードバック

  1. 国鉄時代には「東京自由きっぷ」で売られてましたね。

    私もこれを東京自由乗車券時代から使ってました。
    いくらSuicaが便利といっても乗るたびに運賃差引だとお得で便利とは言えません。それだけ便利というならグリーン車SuicaシステムのようにICカードにフリーきっぷの情報を記録できれば良いのですけど。

  2. いわゆる「ジユキ」ですね。

    ICにフリーきっぷを乗せるのは一部の路面電車などで実施してますが、
    JRではエリアの周知が難しいのではないかなぁと思います。

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