ふるさとゆきの乗車券(2010~2011年度版)

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2009年末に初めて発売され、JR東日本のトクトクきっぷの乗車券化への先鞭をつけた「ふるさと行きの乗車券」ですが、2010年末発売分は大きく手が加えられて再発売されました。

価格:6,500円(子ども3,000円、東京電車特定区間~長野フリーエリア、方面によって価格は異なる)
発売期間:2010/11/27~2010/12/20(終了)
利用可能期間:2010/12/27~2011/01/07(終了)
 (利用日初日の一ヶ月前から2010/12/20まで発売)
有効期間:7日間
フリー区間:長野版:岡谷~南小谷、松本~長野~関山・森宮野原(方面によってフリー区間は異なる)
発売箇所:JR東日本首都圏のみどりの窓口、主な旅行会社
備考:2011~2012年度版もほぼ同内容で発売

前年度版と大きく異なるのは

  • 出発地が東京都区内、大宮の2種類から東京電車特定区間全体になった。
  • 着地がフリーエリアになった。
  • 新潟・庄内エリアが「新潟エリア」と「庄内エリア」に別れた
  • 学割がなくなった

といったところでしょうか。
1番目は東京近辺のたいていの駅ならこのきっぷ1枚で乗れるようになり、改善でしょう。
2番目は前回、「間違いが出るんでは」と思ったのですが、やはり着地フリータイプに変えてきました。
3番目はこれも前回長岡往復と酒田往復で同価格はどうなのか?と疑問を出していたら、案の定分けられています。酒田往復に関しては大幅値上げになってしまっています。
4番目は改悪点ですね。トクトクきっぷに学割を設定するケースは最近新規設定のきっぷでは珍しかったのですが、2年目以降はなくなってしまいました。
あと微妙に価格が変わったりしていますが、全般的に改善されているのではないでしょうか。

前回は年末旅行に使うという使い方をしていましたが、今年はあいにく期間の問題でそれができなかったため、普通に帰省に使いました。
新幹線で長野に行って「しなの」で京都往復という大馬鹿ルートです。京都に帰るときは面白かったのですが、年明け戻るときはさすがにきつかったです。。。。

なお2011~2012年度版が現在発売されており、ほぼ2010年度版と同内容のようです。

 

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