MAXとき313号の特急券です。
VIEWカードグリーン車利用券を使って、アップグレードしたものです。
あらかじめえきねっとでグリーン車の予約をしておき、駅の窓口で、アップグレード利用券を提出して指定席特急料金を支払ってグリーン車を利用します。
アップグレード利用券には、お客様用と係員用のものがあり、係員用のものに、区間を記入して提出、お客様用のは、利用した旨のハンコが押されます。
さて、このMAXとき313号は、いわゆるノンストップ列車で、東京を出ると、新潟まで止まりません。
駅の案内掲示板を見ても、「この列車は新潟まで止まりません」の案内が目を引きます。
そして出発すると、秋葉原付近を走行中に「次の停車駅は、終点、新潟です。」というアナウンスが流れると、さすがに不思議な感覚を感じます。
完全なノンストップ列車で、所要時間1時間37分はもちろん上越新幹線最速。つまり1時間37分もの間、停車しないわけですが、不思議にそんなに長い感覚はありませんでした。
なんでかな?と考えたら、「のぞみ」の新横浜~名古屋がだいたい1時間20分。これに慣れてる身としては、さほど長くは感じなかったですね。
すでに帰省ラッシュが始まっており、東京駅も帰省客でごったがえしていました。
MAXとき313号は東京駅朝9時台に発車するので、帰省客で多い・・・はずですが、普通席も結構直前まで残り、グリーン車に至っては、空席多数でした。
考えてみれば当然で、上野・大宮を無視して、さらに北陸方面の乗り継ぎ駅である越後湯沢を通過するので、使える人はおのずから限られてしまいます。
このため、MAXとはいえ、前後の列車が次々と満席になる中、8両編成のこの列車だけが最後まで残ってしまう結果となりました。
タイトルホルダーとしてこの列車を残しているのかもしれませんが、停車駅については、かつて東京~仙台ノンストップで使いずらく、結局大宮停車するようになった「はやて2号」同様、見直しをかけたほうがよさそうです。
コメント
上越新幹線はノンストップ便と停まる便が極端ですよね。
以前、大宮から新潟まで乗ったときは新潟までの各駅で園電車が先着って最悪なのに乗りました。
速達便は東京・上野の各駅と高崎、湯沢、長岡だけに固定すればいいのにと感じました。
まあ開通から20年以上経過していますから、停車駅の最適化はかなり図られているとは思いますが、
ノンストップ便の意味はちょっと不明瞭です。
はやてにしても海の向こうのアムトラック(アセラエクスプレス)にしても、1本そういうステータス列車がありますが、やはり前後の列車に比べると空いてるような気も。
旅客流動的には、上野はともかく、大宮は全列車停車がいいように感じます。