周遊きっぷ「熊本ゾーン」の行き券です。
周遊きっぷは通常マルス発行ですが、2006年7月4日の記事や、2008年1月11日の記事のようにマルス券以外のものもあります。
今回も出補による発行になりました。
マルスは通常16経路まで入力できますが、それを超えると手書きのきっぷになります。
周遊きっぷも例外ではなく、17経路以上はマルスで発券できずこのように出補になります。
この周遊きっぷは大阪駅で発券しました。当初は順番にマルスに経路を入力していくものの、経路オーバーの画面がでてしまいます。そこで「手書きになるので一週間程度かかりますがよろしいですか?」ということでいったん引き上げ、連絡を待つことに。
当初一週間といわれてたのに、翌日にはいきなり電話で「できました」の連絡が。
引き取り場所等を打ち合わせして翌日引取りにいきました。
経路的には一筆書きと呼ばれるジャンルのきっぷで、有効期間15日というアプローチ券となります。
これはつまり週末が3回はさめるということで、ここで引越し(関西→首都圏)と週末の旅行をからめてみました。
つまり、11/9に大津京を出発して東京で途中下車していったん旅行中止して引越し完了、11/21に再開して、東海道~山陽~智頭急~山陰~山口と経由して九州入りしました。
JRの乗車券は距離が伸びれば伸びるほど運賃単価が落ちるという特徴があります。周遊きっぷの場合さらに運賃が2割引になるので、複数の旅行をまとめて、周遊きっぷ+一筆書きのアプローチ券というコンボはしばしば使います。
このコンボはかなり強力で、うまくはめられれば旅行費節約の強力な武器になります。
コメント
マルスは通常16経路まで入力可能ですか...。
昨夏北海道ゾーンで長崎.鹿児島.山陽.東海道.大阪環状.阪和.紀勢.伊勢.関西.東海道新幹線.山手線.埼京線.東北新幹線.東北.津軽の15経路でしたが出補でした。別紙が自分が駅に持参したコピー使用の落ち!?がつきましたが。帰り券も出補でしたからどうやら入力を嫌ったみたいですね(苦笑)北斗星で中小国から大宮。大宮から新幹線で東京。東京から博多新幹線。佐賀まで特急だったんですけどね。
ここまで経路を長くすると,飛行機で一旦帰った後再び旅行再開も可能ですね。予算と費用対効果(B/C)次第ですけどね。
北海道ゾーン10日間用にしていると総有効期間は抜かれなかったですね(笑)大いに参考になりました。