特急「A列車で行こう4号」指定券

A列車で行こう4号の指定券です。熊本~三角間を走るリゾート列車です。
「指宿のたまて箱」 よりもさらに走行距離は短く、運転時間は40分かかりません。
かなりのショートランナーです。
「指宿のたまて箱」ほど混雑しているイメージはなかったのですが、2013年3月のダイヤ改正で1日2往復から3往復に増便されています。

さて、前回で鹿児島中央から熊本に移動し、普通列車で三角に向かいます。
三角でスタンプをGET、しばし三角港を散策してから、いよいよこの「A列車で行こう4号」乗車になります。

「A列車で行こう」は「ゆふ」「九州横断特急」のキハ185系を「A列車で以降」専用車両に置き換えたものです。車体は全般的にブラックなイメージ。前面に「A列車で行こう」の文字が入っています。

2両編成ワンマン運転で、ドア扱いは運転士が行っていますが、客室乗務員も乗務しており、車内販売や沿線の観光ガイドなどをやっています。
車内は以外とオーソドックスで、座席は改造元の車両の座席を活用しているようです。
奥が「A-Train BAR」と呼ばれるバースペース。乗車時間40分たらずですが、営業しています。
もっともバースペースなどを設置したために編成の定員が2両で84名となっており、ピーク時は結構早めに満席になることもあるそうです。

しかし、さすがにこの時間では食事は無理で、主にドリンクとお土産の販売がメインでした。
特徴的なのがカクテルの販売で、特に熊本特産のデコポンとハイボールで造ったカクテル「A-ハイボール」が見た感じかなりの人気のようです。私も一杯。

ハイボールサーバーが置かれているのは流石に最近の列車だな、と思いました。

一方、こちらはJR九州のリゾート列車では定番となったグループ客用のボックスシートスペース。そして最近水戸岡トレンドでは定番の子ども用座席もしっかり用意されていました。

三角線は短い路線ですが一応左右で海が見えますが、主に見えるのは北側。座席にしてD席側になります。ですのでD席のほうがいいでしょう。
三角線は御輿来海岸という干潟が綺麗に見える海岸沿いを走行しますが、潮の干満によって見えたり見えなかったします。この日の4号は綺麗に干潟が見えました。

この列車に乗るときは干潮満潮を調べておいたほうがいいかもしれません。

熊本到着後、新幹線で新鳥栖に転進。
新鳥栖(かもめ31号)長崎(シーサイドライナー)ハウステンボス(普通)佐世保(みどり32号)佐賀(かもめ50号)新鳥栖とし、新幹線で熊本に戻ったときは23時を過ぎていました。

ところが熊本到着時にトラブル発生。
どうやらスマホをなくしたようです。別になくしても困るわけではないので、とりあえず届け出だけして旅続行です。
・・・・このスマホ紛失が、このあとでとんでもないことになるとは、この時点では知る由もなかったのでした。

さて、この日1日で鹿児島中央、指宿、熊本、三角、長崎、ハウステンボス、佐世保、佐賀、「指宿のたまて箱」、「A列車で行こう」、計10箇所クリアです。
明日は計画を立てる上でポイントとなった「海幸山幸」を攻めます。(5/29に続く

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