【更新再開しました】坂本~京津三条定期券

20121214

久方ぶり、約半年ぶりの更新です。
マシンのグラボが故障し、更新不能になったのですが、なかなかあうグラボが見つからずに8月までPCが復旧できずにいました。
8月に復旧できたものの、今度は更新再開になかなかいきつかなくて、今日ようやく再開です。
再開に気づく人はどれだけいてくれるのかな。

再開にあたってのネタは何にしようか考えていたのですが、部屋を掃除してたらちょうど学生時代の定期が出てきたので、旅とは関係ないですが、まずはリハビリということでこれを取り上げます。

さて、これは京阪石山坂本線(いしやまざかほんせんではなく、いしやまさかもとせん)の坂本から現在廃駅となった京阪京津線の京津三条までの通学定期です。
自分は高校~大学と京阪大津線(京阪石山坂本線と京津線の総称)に延々とお世話になっていました。、
坂本~京津三条は直通電車はなく、必ず浜大津で乗り換えとなりました。

京津線は現在御陵~三条間は地下鉄東西線乗り入れとなり、廃止になっていますが、この区間は路面区間あり、66.7‰の急勾配ありのなかなかスリリングな区間です。

もっとも路面区間があるということは、イコール渋滞に巻き込まれる、ということで、毎日通学してると、渋滞の度合いによって三条~浜大津~坂本との帰宅時間が変わってしまいました。

ましな順からいくと

1)、定刻
渋滞がなく、定刻に坂本までたどりつくパターン。

2)、3~5分程度の遅れ
この場合、浜大津で接続の坂本行きが待ってくれます。遅れ発車の坂本行きはかなり飛ばしてました。特に今は亡き500形電車は、近江神宮以北を時速80km/hでぶっとばす韋駄天ぶりでした。(現在の600/700形はリミッタがついて70km/hが限界)

3)、6~8分程度の遅れ
この場合、浜大津で接続の坂本行きが待ってくれるのですが、さすがに飛ばしても遅れを吸収しきれずに、途中の穴太駅で、対向電車待ちを喰らいます。
当時坂本~穴太間は単線だったので、こういうこともありました。
この場合遅延がかえって悪化してしまいます。

4)、9~10分
この場合、最早浜大津で待ってくれません。坂本行きは次の電車になってしまいます。
それだけならばいいのですが、次の電車が3)のパターンにはまり込んで、坂本に着くのがさらに延びることも。

5)、助っ人登場
さらに渋滞が悪化すると最早ダイヤを維持することができなくなります。
そこで、この場合は近江神宮前にある錦織車庫から一本助っ人を出庫させて本数を増やして対応します。(まれに四宮で寝ていた80形を充当することもあり)
この臨時電車は、京津線部分廃止まで旧型の260形車両が充当されることが多く、鉄道ファンからもよく狙われました。
ただし夏に260形が使われると非冷房車だったため大ブーイングでしたが。
この状態だと浜大津での接続は全く考慮してくれません。

・・・とまあこんな感じです。
5)以外は乗ってみないとわからないのですが、だいたい御陵についたあたりで、
おおよその目安がつくので、「ああ、今日は浜大津で待ってくれないだろうな」とか毎日考えながら通学してました。

————–

最初ということで駄文でしたが、15日より通常の旅ときっぷの話に戻ります。

 

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「【更新再開しました】坂本~京津三条定期券」への4件のフィードバック

  1. 再開おめでとうございます。
    ずっと更新されてなかったので、どうしたんだろうと思ってました。

  2. いやあ、はじめるのはものすごくエネルギーいりますね。
    更新の軌道に乗ればたいしたことないのですが、そこまでは気合をこめて更新したいです。

  3. 再開おめでとうございます。

    初めて京阪で坂本に行ったときは複線化工事の最中だった記憶があります。

    しっかし定期代安いですね~

  4. >m#サマ

    まあ京阪の学生定期は安かったですね。
    確か東西線開通前の坂本~淀屋橋の通学6ヶ月定期が24000円ぐらいで、6ヶ月定期なのに20日ぐらいでモト取れてたような気がします。

    もっともそんな通学してた人がどれだけいるか微妙ですが・・・

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