特急「南紀6号」指定券

20110725
帰りは南紀6号を選択。やはり海席です。
ちなみに車内販売は1号~6号ともに名古屋~新宮での取り扱いです。
途中の松阪で牛肉弁当など、松阪の駅弁を積み込みますが、完全に事前予約制で、事前に車内販売に声かけておく必要があります。

さて、2011/07/19の記事 の続きです。
20110725_2 ホテル浦島は3000人規模の超巨大旅館で、島全体がひとつの旅館となっています。
ホテルのつくりも迷宮のようになっています。また温泉を使った大浴場も以前よりは減ったとはいえ、8つもあり、全部回るのは1日では難しいかも。この大浴場を回るスタンプラリーがあるぐらいです。
そもそも広すぎて、端から端まで普通に歩くと15分ぐらいかかってしまいます。

ホテルは大きく2つにわかれ、本館と山の上にある山上館の2つ。
グレードの高い部屋は基本山上館になります。
山上館はその名のとおり島の山の上にあり、その高さはエレベータ36階相当。エレベータもあるにはあるのですが、写真のような名がい長いエスカレータ(スカイウィーカー)で山登りもできます。途中は外の景色が見える箇所も。

そして、山上に上がり、そこにある大浴場からは勝浦港の景色が。
20110725_3
こちら遙峰の湯からの眺めです。
この浴場は内湯のみですが、近くには天海の湯という露天ありの浴場もありこちらは太平洋を望むことができます。

このように規模はものすごく巨大ですが、もともとこういう大規模旅館は団体客がメインだったので、今の個人客主体の世の中では結構大変みたいです。
このため、ホテル浦島では経費節減(?)で温泉旅館ながらかなり割安な価格で一般向けにも売り出しています。(大型温泉旅館で1泊2食1万切るというのはかなり思い切った設定です・・・)
夕食がバイキングなのもそのひとつで、安いプランでは夕食は原則バイキングスタイルとして、コスト削減を図っているみたいです。味は・・・まあ、料理を過渡な期待してはいけません。

で、翌日、那智山参拝・・・と思ったのですが、当日はあいにく雨。
あまり外出する気にはなれず、結局朝から温泉ハシゴとあいなりました。
チェックアウト後も荷物を預かってもらえるので、気楽にホテル内温泉めぐりができます。

なお、この旅館の最大の売りである大洞窟温泉「忘帰洞」は、崩落の危険性があるということで、補修工事を行うことになりました。そのため、昼間の入浴が中止になっているほか、一部の浴槽が閉鎖になっているなど、やや不便をこうむるかもしれません。8月末に工事は完了の予定だそうです。

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