特急「ゆふ74号」指定券(福岡・大分DC&オフろう!きっぷ)

ゆふ74号指定券

久大本線の湯布院への輸送に「ゆふいんの森」があり、登場以来20年以上もの間人気列車として増結と増発を重ねていますが、オフシーズンは点検も兼ねて運休することがあります。運休するのは博多~別府間を結ぶ「ゆふいんの森3、4号」ですが、運休期間中は代替列車として「ゆふ73、74号」が運転されます。
今回はそんな代替臨時列車である「ゆふ74号」の指定券です。福岡・大分DC&オフろう!きっぷの指定として発券しています。

登場当初はオフシーズンということもあり、キハ185の2両編成での運転でしたがオフシーズンの観光需要もインバウンドを中心にどんどん伸び、現在は4両編成が基本となっています。定期列車である「ゆふ」本体もキハ185系4両編成が基本となっているため、オフシーズンはキハ185系12両が「ゆふ」に投入され、旺盛な湯布院需要に応えています。

ところが「ゆふ」の4両編成化で全部で18両ある「九州横断特急、ゆふ、あそ」用のキハ185系のうち、「ゆふ」が12両使ってしまうと、「九州横断特急」「あそ」には6両しか使えません。
「九州横断特急」「あそ」はあわせて2本分必要なので2両ならば問題ないですが、増結したり故障等が発生するとたちまち車両が心元なくなります。そこで、「ゆふ73,74号」運行でキハ185系が不足する場合、本来は週末運転のキハ183系による特急「あそぼーい」を平日に運行する奇策を繰り出しました。平日「あそぼーい」は全車自由席です。

なお、「ゆふ73,74号」は当初は自由席もありましたが、2023年から全車指定席での運転となっています。

国際列車「ゆふ」(笑)

ゆふ74号

別府駅に停車中の「ゆふ74号」2号車に、旧グリーン合造車のキハ186が入っています。

「ゆふ74号」とはなんとも中途半端な号数表記ですが、おそらく「ゆふいんの森4号」にプラス70したものではないかと思います。
停車駅は「ゆふいんの森4号」と同じで停車駅は少な目。ただし、本来の列車である「ゆふいんの森」の最高速度が95km/hと低いためか、キハ185系での運行する「ゆふ74号」は割と控えめな運転になっています。特に久留米~博多間は流して運行しているような感じ。

キハ185系の面白さはなんといっても、露骨に違う座席バラエティにあるでしょう。

普通車1

こちらは通常の普通車。運転台付の車両がこのタイプ。シートピッチは940mm。

普通車2

こちらは運転台のない車両のうち、8番席以上の座席。座席そのものは同じものの、シートピッチが1020mmと80mmも広がり、足元がかなり広々とした座席に。

普通席3

こちらは運転台のない車両のうち、1~6番席側。足載せまでついた広々とした元グリーン車用のリクライニングシートが並びます。シートピッチは1160mmと、普通車としては破格。

やはりねらい目は中間車になる2,3号車の1~6番席である元グリーン車でしょうか。リクライニングの角度は抑えられているものの座席自体はグリーン車の座席を使用し、足のせも完備。「ゆふいんの森」を含めても文句なしに一番豪華な座席となります。
ネックは必ず遭遇するかわからないこと。運転台がないため先頭車に入ることはありませんが、2,3号車のうちどこに入るかは神のみぞ知る。もしかすると2両ともこの元グリーン車になる可能性もありますし、2両ともハズレの可能性も。
今回は、博多を発車する「ゆふ73号」をチェック。2号車が元グリーン車であることを確認してから博多駅で座席指定を行いました。(「ゆふ74号」は、「ゆふ73号」の折り返し列車です。)
このあたり完全に鉄ヲタの行動ですね。。。

由布院駅

由布院駅で停車中の「ゆふ74号」。由布院駅はこのように編成写真が正面から綺麗に取れる珍しい駅です。

由布院でしばらく停車。ここで大量の観光客が乗車します。しかも8割以上がインバウンドというのが今の湯布院の現状を端的に表しているでしょうか。

自分が乗車した2号車にもぞろぞろとインバウンドが乗車。というか日本人ほとんどいねえ。
7割ほど乗車したあとに由布院を発車。車掌が車内を回っています。先ほど乗車した外国人と何やら話をしていましたがその後おもむろに自分の席にきて、多分こう話してきたと思います。

Could you please put your baggage  on the shelf?

要は隣の席に人が来るから荷物を荷物棚においてほしいとのことです。
まさかの英語による依頼にしばし呆然。まあでも荷物あげなければならないのはそりゃそうなので、すぐに上げました。

まさか日本の鉄道で車掌から英語で話しかけられるとは(笑)今の湯布院の現状を端的に見たような気がします。

唐揚げ激戦地、大分

からあげコンちゃん

別府駅徒歩3分ほどのところにある「からあげコンちゃん」有名人も多数訪問した有名弁当屋です。

さて「ゆふ74号」に乗車前に駅近くの弁当屋「からあげコンちゃん」にて、チキン南蛮弁当を購入。ごはん少な目、おかず増しで600円也。
大分県は「中津からあげ」もそうですが、からあげの激戦区でそこかしこにからあげの店があります。それも昨今のからあげブームではなくそれ以前から地域に根付いている店が多い印象。「からあげコンちゃん」もそんな店の一つです。

チキン南蛮弁当

チキン南蛮弁当。タルタルソースは別途ついて食前にかけますが、なぜか2つついてきました。それだけ鶏南蛮の量が多いってこと。

ここの特徴は唐揚げの一つ一つが大きく、弁当にすると山盛り状態になること。
これを見るとコンビニの唐揚げ弁当なんか買う気なくします。やっぱり量は正義だ(ぉぃ

購入時。

当たり前ですが蓋が閉まるはずがなく、このようにはみ出てしまいます。

注文を受けてから唐揚げを揚げるので少々待ち時間はありますが、事前に電話予約も可能。
当たり前ですが熱々の唐揚げがフタに収まり切れず、うっかり弁当をタテにすると大惨事になるので持ち運びには要注意。
味はつい先日食べた秋田のたいあん弁当と比べるとかなり濃い目。下味をしっかりつけているタイプで、わりと万人受けするのではないかなと思います。

なおこの店は店舗の写真にもあるとおり、大盛りの店としても有名です。ということで、この弁当注文時に「から揚げ弁当MAX」も予約しました。
翌々日受け取って食べることになるのですが・・・

7/21の記事に続く)

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