「きらめき20号」を指定した博多☆お買い物きっぷです。
博多☆お買い物きっぷは、博多~小倉・門司港の在来線の特急自由席で往復できるきっぷに、1000円分の「アミュプラザ博多・アミュエスト・博多デイトス・デイトスアネックス」で使用できる商品券の引換券がついたものです。博多阪急、博多一番街、マイングでは使用不可。
2枚きっぷに商品券が1000円分ついたようなものですが、2枚きっぷ+1000円よりは安いです。土休日のみ有効で日帰りのみです。
また、2枚きっぷと異なり「きらめき」に限り、追加料金なしで指定席を利用することができます。前回の「行き」は「官兵衛きらめき7号」、そして「帰り」は「きらめき20号」を指定しました。
1000円の商品券は500円ずつマルス券で発券されますが、そのまま利用できます。またきっぷ自体は当日限り有効ですが、商品券は購入日の翌々月の月末まで有効なので、きっぷの利用日と別の日に利用することができます。
なお、指定席を設定した場合、このようにきっぷの発行替えを示す「替」印字とともに、一葉券として発券される場合があります。券面が「自由席」特急券なのに、列車が指定されているのがなんか変。
まあ「きらめき」限定で指定席が利用できるなので、仕方ないところでしょうか。
さて、帰路は、博多から門司駅まで利用しました。
門司駅はかつては本州とのブルートレインの機関車付け替え駅、そして下関方面からの列車の乗り換え駅としてそれなりににぎわっていました。
しかし、ブルートレインはなくなり、また下関発の運転系統が門司折り返しから小倉折り返しが多くなるのにつれて、乗り換え需要も門司から小倉に移転したため、門司駅は旅客の動線上は一ローカル駅に転落した感があります。
門司駅で降り立つと、ここで降りたのは自分ひとりでした。
なお、この「博多☆お買い物往復きっぷ」は、2021年4月に改訂が行われ、窓口や券売機での販売はなくなり、ネット専用きっぷとして「ネット限定!お買い物往復きっぷ」として衣替えしました。
違いはネット販売専用になったのと、「きらめき」の追加料金なしの指定席利用ができなくなったことが大きな違いで、事実上の改悪となっています。
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