近鉄「松阪→鶴橋」特急券(伊勢志摩ライナー、DXカー)

20140225
松阪から鶴橋までの近鉄特急の特急券です。デラックスカーを利用しています。
伊勢志摩ライナーを示すお日様マークと、デラックスカーを示すDXのマークがついていることでわかります。

前回、多気行きの普通列車の車内で、特急に乗るか、その直後の料金不要の快速急行に乗るか悶々としていましたが、結局特急に乗ることにしました。
たまたま伊勢志摩ライナーでしたので、どうせならとDXシートを選択しています。
なお、松阪での乗継時間が6分でしたので、事前にネット予約で確保し、松阪駅ホームで受け取ってます。(受け取らないチケットレス特急券も可)

伊勢志摩ライナーに乗るのは約8年ぶりですが、その間にリニューアル工事が施工されていました。
登場からまもなく20年が経過していますので、まだまだ使い続けるというのと、伊勢神宮の式年遷宮がおこなわれるということで、リニューアルしたようです。
外装は黄色の編成と赤色の編成があり、今回乗車したのは黄色の編成。
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デラックスカーは3列シートが並んでいます。
以前はもっと派手目だったような気がしますが、なんか落ち着いた感じになっています。
機能面では、座席の上にランプがあり、発売済み区間の場合は色が変化します。これを見て車掌は乗客の特急券の所持の有無を判断します。
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シートには足置き、コンセントを設置。JRのグリーン車並の設備を誇りますが、シートピッチがやや狭い(レギュラーカーと同じ1050mm、グリーン車の標準は1160mm)ので、足置きに載せると大柄な人は足を曲げることになってしまうかも。
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ガラガラということも手伝って、快適な1時間半でした。
これで新宮からJRの特急より早く大阪に到達。新宮に行くのに、案外近鉄を使ってぐるっと紀伊半島を一周するルートは景色的にもコスト的にも楽しいかもしれませんね。

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「近鉄「松阪→鶴橋」特急券(伊勢志摩ライナー、DXカー)」への2件のフィードバック

  1. 余りにも身近な鉄道会社の記事が書かれておりましたので大変吃驚しました!/近鉄特急券ならではの白券。/伊勢志摩ライナー
     車内や乗車券確認システムってこういうふうになっていたのですね。/乗車券確認システムはなんかJR東日本のグリーン車システムと
     似通っておりますね。/ところで伊勢志摩のリニューアルって車体外の塗装色で決まるんじゃなくて車内でも分かるもんなのですね・・/
     昔が黄色で今は赤色が基調ですからね。/車内リニューアルって車体色とは関係無く行なわれるのかな?

  2. こんばんは。

    伊勢志摩ライナーのリニューアルはずべて完了しているはずです。
    外部塗装は昔は黄色がベースですが、今は黄色と赤の2種類が半々であるので、どっちがくるかは運次第ですね。

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