那覇市内線1日乗り放題パスポート

20080727

沖縄県那覇市の那覇市内均一区間の「那覇バス」が1日乗り放題のきっぷです。
バス乗り放題券でよくみかけるスクラッチ式で、削って使います。
しかしここまで実用本位な(悪く言うと味も素っ気もない)1日乗車券は初めてみました。

さて、那覇市内には4社(だっけ)のバス会社がバスを運行していますが、このきっぷでは那覇バスのみ乗車可能です。
他の3社には利用できません。沖縄のバスのシェアは那覇バスと琉球バスがやや多いかな、と思うぐらいで特にどこが抜けてるというわけではないので、1社しか使えないのは結構ハンデです。(ただし那覇市内に限ると那覇バスのシェアは圧倒的。)
市内料金は200円なので3回乗るとモトが取れます。

さらにややこしいのがバスの運転系統。
1日乗車券を求めると市内線バスの地図がもらえますが、載っているのは「市内線」のみで、郊外からくる路線は載っていません。
那覇空港の那覇バス案内所でも購入できますが、那覇空港は市内線のバスは乗り入れておらず、地図にも那覇空港にバス路線がありません。
実際は25系統(那覇空港~牧志~首里~普天間)の郊外バスに乗れます。(市内線バスはないけど、那覇空港も市内扱い)
ただきっぷには郊外バスの市内線に乗れるのかはっきりとした記述がなく(実際には乗車可能)、バス案内図に郊外線が載っていないこともあいまって、初めて使う人は迷います。
なのでこのきっぷを使いこなすにはある程度の知識を仕入れる必要があるかも。。。

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「那覇市内線1日乗り放題パスポート」への6件のフィードバック

  1. こんにちわ。那覇バスが第一交通グループ那覇交通だった時分は「一日乗車券」の名で二つ折りでカードサイズ、中に市内線のみの簡素な路線案内図と日付をスクラッチで削る部分がありました。ただ、当時は乗車出来るのが市内線限定で乗車券自体にもしっかりと「市内線以外にはご乗車になれません」と記述がありまして今以上に使い難いきっぷでした。

  2. 路線案内図は別紙になっていました。
    沖縄のバスの系統は同じ系統番号だとバス会社が違っても行き先は基本的に同じなので、このきっぷを使う場合はバス社名をきちんと確かめないといけませんね。
    しかも運賃前払いと整理券方式が混在してるのもややこしいです。

  3. 大阪からGWに沖縄に行こうと思いますが、
    那覇バス、琉球バスなどの全線乗り放題 GWの1000円
    2日間乗り放題は今年は販売されるのでしょうか。

    販売場所は営業所、沖縄バスターミナルでしょうか。

  4. たぶん販売されるでしょう。

    昨年から値上げされていますが、それでも発売当日か数日で売り切れることがほとんどで、
    GWまできっぷが売れ残ったことはここ数年なかったと思います。

  5. 乗れませんね。
    25系統は郊外バスですので、利用できるのは石嶺入り口までです。
    ただ那覇空港は市内バスが入らず、地図にも記載がないので利用できないと錯覚を起こすかも。(実際は均一区間内なので可)

    そういや通年で2000円1日乗り放題がでてますが、これで美ら島水族館弾丸往復なんか面白そうかも。

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