コロプラ★乗り放題きっぷ(全九州2日)

20100113
JR九州×コロニーな生活PLUS(コロプラ) のキャンペーンにタイアップしたフリーきっぷです。
北部九州の特急自由席乗り放題と南部九州の特急自由席が乗り放題、そして九州の特急自由席乗り放題の3種類があり、全九州版のみ2日用と3日用、南部九州と北部九州が2日用のみ発売されています。
今回は全九州版2日用を使い、九州を一周してみたりしてみました。
九州乗り放題のフリーきっぷは夏の思い出きっぷ やゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷ(後日紹介予定)、九遊きっぷのように88mmの自動改札可能な券になることが多いですが、このきっぷはなぜか120mm券、自動改札は通れません。なので若干不便です。(同じ九州フリータイプでも、全九州フリーきっぷは120mm券でした。)
なぜ120mmなのかはわかりません。

券面は結構独特で、携帯電話使用が前提のため「列車内では携帯電話をマナーモードに設定の上、通話はご遠慮ください。」「優先席付近では携帯電話の電源をお切りください。」の文字が目につきます。

さて、コロプラとはどういうゲームでしょうか。

20100113_2 コロプラはいわゆる位置ゲーと呼ばれるものに属します。

自分のコロニーを作って町を作っていきます。
ただそれだけでは、ただの街づくりシミュレーションですが、このゲームでは、GPSやPHSの位置測定によって、そこのまわりにいるユーザーと取引をしたり会話したりすることができます。
さらに移動するとお金(プラ)がもらえ、その土地の土産などを買うことができたりします。

動かないと何も進展しないゲームですが、あちこち移動することで、お金がもらえたりすることができるため、移動が多い人が基本的に有利になります。
私は携帯をしない人間なので(某大型携帯サイトの管理・運営をしているにもかかわらず・・・ですが)知ってはいたものの、あまり気乗りはしなかったのですが、
今回、このきっぷを購入と同時に始めてみました。

20100113_3 コロプラは他社とタイアップしたキャンペーンがいくつかあり、今回のJR九州ラリーについてもタイアップキャンペーンになります。今回のキャンペーンについては専用ページがあり、指定された50駅にて位置を取得していくと、塗りつぶされていきます。
そして全50駅すべて塗りつぶすと、ミッションクリアです。
期間は2009年11月7日から2010年3月31日まで。

過去にもスタンプラリー20などの同様の企画を行うたびにホイホイと九州まで出張ってきた私ですが、今回もまたホイホイと引き込まれました。

ただ、過去のイベントはどうしても駅で下車する必要があるのに対し、コロプラでは駅で降りる必要は全くありません。場合によっては駅にいかなくても塗りつぶしができたりします。(その話は後日)
なので難易度はスタンプラリーなどに比べると低めです。

20100113_4 最初は上のようにまっさらですが、指定駅でチェックしていくと、下の写真のように緑色に埋まっていきます。
この時点では50駅中27駅で取得しています。(2日間の結果です。)

基本的に特急停車駅がほとんどなので、位置測定は楽ですが、枕崎や志布志みたいな、どん詰まりの駅も含まれているので、このラリーを制覇するのはこのどん詰まりの駅をどうするかがカギを握っているといっても過言ではありません。

また、きっぷを購入すると、コロカ(コロプラカード)がついてきます。
コロカについては詳しくは次回に譲るとして、一種のカードです。ここに記載されている番号を打ち込むことによって、ゲーム内でいろいろな特典を得られたりすることができます。
20100113_5
で、左の写真は、全九州フリーきっぷのコロカを入れた状態と、15駅達成、25駅達成のときのアイテムです。
全九州フリーきっぷのコロカを入力すると、「コロプラ★乗り放題きっぷ 全九州なペイント」というアイテムが追加されます。
アイテムの効用は伏せますが、市場で30000プラ程度で取引されているので、初期ユーザーが売り飛ばせばいきなり大金持ちです。(初期状態は100~200プラしかないので、結構プラ不足で苦労します。)

一方、「JR九州なテーマ」「JR九州なテーマ☆つばめ」というのは、いわゆる「スキン」の一種で、ゲーム画面を変えることができます。
下の画面が一番上のゲーム画面に対して「JR九州なテーマ☆つばめ」を適用したときの画面です。
上のほうに特急「つばめ」が走り、左下で「つばめ」が踊ります。なお、このテーマは時間によって変わるようです。
ただゲーム画面としてはかえってみにくいような気がしますが・・・
20100113_6

この記事をシェアする: