【2年ぶり再開】「長谷→長谷」乗車券

2年ぶりの更新となります。PCのスキャナ故障後3ヶ月ぐらいで復旧したのですが、当時ばたばたしてなかなか再開に手がつかず、そのままにしていました。
でもきっぷを整理していたとき、やはり記録としてのこしたほうがいいなと思って再開です。
まあ、知り合い以外誰も見てないと思いますが。

当面は原則毎日更新、慣れたところで2日更新に戻そうかなと思います。ネタは5年分ぐらいはたまってます(笑)

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再開一発目は、長谷→長谷の乗車券です。
券面を見ると出発地の「長谷駅」と目的地の「長谷駅」が別の駅ということに気づきます。
出発地は三江線の「長谷駅(ながたにえき)」、目的地は播但線の「長谷駅(はせ駅)」となり、発音が違います。

通常、同名駅の場合駅名に(中)とかいわゆる路線名をつけて区別するのが一般的ですが、まれに路線名をつけずにきっぷを発券するケースがあります。大半は片方の駅がなく、もう片方の駅につくといったケースが多いのですが、「長谷」の場合は両方ともきっぷの券面に路線名がつかない珍しいケースです。

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こちらは三江線の「長谷駅」です。
秘境駅と知られており、本数の少ない三江線の列車でも、とりわけ停車列車が少ないことで有名です。
この駅の訪問は三好から折り返し訪問は不可能で、隣の駅で降りて歩くというのが一般的な訪問手段です。

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こちらが、播但線の「長谷駅」
播但線は、寺前~和田山間が非電化ですが、「長谷駅」はそんな非電化区間にあります。
最近天空の城ブームで、播但線の利用も上昇基調。観光列車も走るなど、力が入れられてます。
この「長谷駅」も駅名板が真新しいものになり、観光案内板もつけられるようになりました。

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その観光列車がこちら
主に「天空の城・竹田城号」で使用され、寺前~竹田~和田山~豊岡~城崎を結びます。

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外装はキハ40型気動車の塗装を変えただけですが、内装は大幅に手が加えられました。
全般的に赤系統でまとめられ、窓側に向いたベンチシートと、転換クロスシートが並んでいます。
またモニタ設備が備えられ、沿線の観光情報が流されます。

この日はGW直前の閑散期ということもあり、ガラガラでした。
しかし、竹田城最寄の竹田駅は観光客が大勢おり、相変わらずのフィーバーぶりを見せてました。

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