きらきら日本海パス

20140602

久しぶりの更新です。徹夜勤務や法事、それらに伴う体調悪化などでとてもじゃないが更新できる状況ではなかったのですが、回復したので復活です。
今回は「きらきら日本海パス」です。
羽越線方面が乗り放題となります。

以前は「庄内・最上川下りパス」「ゆったり庄内散策パス」「庄内散策パス」「きらきら羽越観光園パス」とコロコロと名称を変え、そのたびに効力が少しずつ変わってます。

きっぷのタイプ:フリータイプ
価格:2,570円(2014年度、こども930円)
発売期間:2014年11月30日まで(2014年度版)
利用可能期間:2014年11月30日まで(2014年度版)
有効期間:2日間
フリー区間:羽越本線坂町~羽後本荘間、米坂線坂町~越後下関、陸羽西線余目~古口、由利高原鉄道、および周辺のバス
備考:

さて、世界一のクラゲ水族館として有名な、鶴岡市の加茂水族館は、今年6月にリニューアルオープンしましたが、このときはこのきっぷでリニューアル前の加茂水族館に行ってみました。

リニューアル後は加茂水族館に立ち寄るバスは増えましたが、このときは加茂水族館に行くバスは土日は午前と午後のわずか2本。(もちろんフリー区間内です。)その一本目に乗車して水族館に向かい、2本目で帰るというまさにバスの時間にあわせた訪問になりました。

さて、加茂水族館はなんというか昭和の香り漂うレトロな水族館です。
非常に小さな水族館で、入館料も600円と格安(リニューアル後は1000円になっています。)

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加茂水族館の最大の売りはやっぱりクラゲ。クラネタリウムと名づけられた暗い水槽にゆらゆらとクラゲが泳いでいます。右も左もクラゲ。「世界一」の名前は伊達ではありません。

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こっちはミズクラゲの水槽。
大量のミズクラゲが七色の光が照射されて不思議な表情を見せてくれます。実際生でみるとかなりの迫力。

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で、昼食はお約束(?)のクラゲラーメン。クラゲのコリコリとした食感はなんか不思議な
感じ。特に味とかはなかったです。もちろんキクラゲもあります。

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クラゲもそうですが、個人的に印象深かったのはアシカとアザラシ。
アシカとアザラシのショーはどこの水族館でもありますが、ここはなんというか手作り感満載。
なおアシカショーの合間には練習風景とかも見られたりします。

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ここのアザラシはやけに人懐っこいようで、水槽を見るとこちらに気づいてぴょっこりと首を出してきました。

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相手しろって言われても・・・(困)
ちなみにこの水族館はアザラシタッチもあります。小規模な水族館のわりには頭数はそこそこいます。

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デザートはもちろんクラゲアイスで。
アイスにはクラゲが入っており、食べてみるとやっぱりコリコリとした食感が。ナタデココを硬くしたようなものといったらいいでしょうか。クラゲラーメンもクラゲアイスももちろん新水族館にも引き継がれているようです。

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なお、リニューアル以降は、加茂経由湯野浜温泉行きが立ち寄るようになったほか、「鶴岡観光ぐるっとバス」も今年の6月~10月中旬まで、山形DCの関係で加茂水族館に立ち寄るルートになっています。
このため、今年はバスでの水族館訪問が非常にやりやすくなっていますね。

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