観光列車「つどい」観光列車券

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近鉄の伊勢志摩で運行されている観光列車「つどい」の観光列車券です。
通勤型電車を改造して登場しました。9月までの週末を中心に1日2往復、伊勢市と賢島の間を運行します。
定員制で全員着席分の分しか発売されませんが、座席指定はなく、自由席となります。
停車駅はおおむね特急に準じますが、志摩磯部は通過するので注意。

さて、伊勢志摩ライナーを賢島で下車したあとは、宝生苑で汗を流したあとにこの「つどい」で伊勢市に戻ります。
賢島駅で待っていた電車はかなり派手な塗装が。
車体はまぎれもなく通勤電車ですが、側面は伊勢志摩の名勝や伊勢海老など伊勢志摩の名物がずらり。
ドアは1両につき片側当たり1箇所ですが、乗降できるドアは賢島よりの一箇所のみで乗車時に観光列車券を提示して乗車します。
車内は7割ぐらいの乗車率。
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内装は紛れもなく「ザ・水戸岡ワールド」です。
木をベースとした内装、そして外向けに設置されたペアシート。椅子の形状とかもまあJR九州の観光列車そのまんま。まあ、最近は水戸岡ワールドな電車が日本全国に出現しているために、最近は水戸岡鋭治さん=JR九州の車両というイメージはあまり持っていないのですが・・・
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そして「つどい」の最大の特徴が、風が吹き抜ける「風のあそびば」
カラフルなソファに、ドアの一部を開放し走行中の風を思いっきり感じてもらおうというものです。「トレイン117」ほど派手には風は通りませんが、基本的に特急並みのスピードで走行するので、トンネルなどはかなり風が吹き抜けます。
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2号車はイベントスペースとして、イベントが行われたり、物販の販売が行われていたりしています。3両編成、定員80名にスタッフは4~5人ぐらい乗っているようで、かなり力を入れているようです。しかし窓配置からして通勤型の改造ということがまるわかり。
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カウンターで焼酎を購入。そして本日のふるまいはうつぼの唐揚げ。
焼酎に結構あう一品で。車窓を眺めながら、ぐびぐび飲んでいました。
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