特急「まほろば」特急券

20100606

奈良ディスティネーションキャンペーン中の土休日に運転される臨時特急「まほろば」の特急券です。

 

20100606_2

車両は通常、ライナーやたまに臨時「くろしお」に使われる国鉄特急色の381系が使われます。
通常の「くろしお」の381系は内装をグレードアップすると同時に外部塗装を水色系統に塗り替えていますが、こちらは内装はブラインドをカーテンに変えたぐらいで特に変えていません。
なので、設備的にはJR特急の中でも最低ランクかも。
6両編成でグリーン車はなく、自由席2両、指定席4両の編成です。

もっとも地元の人は大和路快速を使うでしょうから、この列車のメインターゲットは山陽新幹線からの乗り継ぎ客でしょうか。(この場合、乗継割引で半額)

さて、新大阪を出ると、いきなりせんとくんが登場。
発表時はなにかと物議を醸したキャラでしたが、そのためか知名度は全国区クラスに成長。しきりにカメラが向けられていました。
確かにあの坊主頭に鹿のツノというのは一度見たら忘れられないかも。グッズも飛ぶように売れているといい、知名度も含めて企画力の勝利といったところでしょうか。

せんとくんが車内を一周する前にもう法隆寺に到着。
さすがに所要1時間弱はあっという間でした。
20100606_3

20100606_4

この記事をシェアする:

「特急「まほろば」特急券」への2件のフィードバック

  1. 地元のひとはそもそもJRじゃなくて近鉄を使うんですよね
    ただでさえ使わないJRにさらに使いにくい特急が走るというのに違和感だらけです

  2. まあシェアは近鉄が圧倒でしょうが、JRが直通しているところからわざわざ近鉄に乗り換えてもないでしょうから、(別に近鉄が安いわけでもないので)
    棲み分けですかね。

    ただなんば線直通以降は、特に神戸方面からの導線が確実に変わったように感じます。

ぱーぱー へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です