「昇仙峡散策の旅」びゅう小さな旅会員券

20080722

甲府へ。
最初は「ほうとうくって、美術館めぐり・・・」と思いつつ、甲府の駅に降り立つと

むわっ! という熱気か。

とてもじゃないが、この暑さではほうとうを食べる気がおきません。
じゃあ、どうしようか、と考えつつ、甲府駅の改札を抜けると、「昇仙峡へのお得なきっぷ発売してます~」と甲府駅の駅員の張り上げた声が。

昇仙峡というと甲府からバスで40分ぐらいの紅葉の名所。ロープウェイもあります。
クソ暑い下界から上にあがるのもいいかなあ、とふらふらと吸い寄せられるように屋台に張り付き、購入したのがこの「小さな旅」のツアー券?

ツアーといっても一人から購入でき、しかも無記名なのでほとんどきっぷと変わりません。
しかも今時珍しいルート周遊券タイプ。びゅうプラザ発行のルート周遊券タイプの常備券は初めてお目にかかります。
ルート周遊券というと今では知る人も少なくなりましたが、いわゆる複数の乗り物のきっぷをまとめて 販売しているようなもので、端からもぎって使っていました。
これも同じく、行きのバス、ロープウェイ、帰りのバスを端から順番にもぎって使用します。
発売額は2400円。バス往復が1,740円、ロープウェイ往復が1,100円ですからバラで買うより安上がりです。

20080722_2 というわけで、バスで昇仙峡に向かい、ロープウェイでパノラマ台へ。

さすがに下界に比べると山頂は涼しいです。
ここからお手軽ハイキングを開始。
展望台まで徒歩5分。ここからの眺めもいいのですが、せっかく上がったからにはやはり弥三郎岳に行かないといけません。

ロープウェイの駅から徒歩20分。中にはそれなりに危険な箇所もありますが、それでも比較的簡単に到達できます。
弥三郎岳の特徴は写真のドームのような山頂から360度パノラマが見られること。
これは他ではなかなか得がたい体験です。
もっとも山頂はロープどころかてすりもないので、間違ってもこけると奈落の底へまっさかさまなので注意が必要です。(正直ここまでしてケガ人が出ないほうが不思議・・・)
さらに高所恐怖症の方は避けたほうがいいかも。だって足元360度眼下が見下ろせますので。

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「「昇仙峡散策の旅」びゅう小さな旅会員券」への1件のフィードバック

  1. まだこの常備券あったのですね。
    10年ほど前、職場の同僚と勝沼のワイナリー巡りの後、昇仙狭へ行くことになり、甲府で買ったことがありました。

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