さぬきうどん探検日帰りエクスプレス

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JR西日本が展開する駅プランシリーズのひとつで、讃岐うどんブームが最高潮に達したときに設定されました。

もともと駅プランは、夏場に比べると観光客が落ち込む冬場の北近畿の集客のために、往復JR券+カニ料理の昼食を1万円程度で「カニカニエクスプレス」として売り出したら爆発的なヒットを記録し、これが、他の分野にも波及する形で「駅プラン」という形になっています。
この大ヒットはJR他社にも波及し、各地で日帰り昼食プランが登場しています。

販売の形態はJR各社でまちまちですが、JR西日本の場合は往復の特別企画乗車券+イベント券(昼食券)という形で販売され、一種のトクトクきっぷ扱いになっています。
これは一般的なツアー形式にすると旅行業務取扱管理者が必要となり、となると一般的な駅では販売が不可能になるので、それを避けたからだといわれています。
このため、券面は特別企画券の表記+運賃が記載されています。

さて、この「さぬきうどん探検日帰りエクスプレス」は販売額は12,300円。うち2,000円はおみやげ券として発券され、残りが往復乗車券として発券されました。
フリー区間までの往復に「こだま」の指定席+岡山からの特急 or マリンライナーの指定席が利用できます。
大阪~高松の片道新幹線指定席+マリンライナーで7500円。
そう考えるとこの値段は安いかも。(日帰りですが。)
フリー区間は高松~琴平間で特急自由席に乗車できます。
なお、この駅プランは昼食はありません。
もっともうどんめぐりが目的なんで昼食券はいらないですが・・・

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さて、写真はあまりにも有名になりすぎた(?)「がもう」。
最寄り駅は鴨川ですが、道順が少々わかりにくいです。
駅からまっすぐ国道に出て、近くに見えるローソンの横の小道を10分ほど歩くと着くのですが、最初に来るときは迷うかもしれません。

気がつくと路駐で交通の妨げになったのか、駐車場ができていました。
今でも相変わらず昼食時は行列ができているのでしょうか。

(5/9追伸:「がもう」の最寄は当初端岡としていましたが、正確には鴨川です。修正いたします。)

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「さぬきうどん探検日帰りエクスプレス」への3件のフィードバック

  1.  5月半ば過ぎに岡山出張を計画中。昼食は「あほか」といわれるかもしれない、片道1時間の鬼無駅の中華料理と考えていました。(どうせついて来るのは鉄好きのメンバーですから)お教え頂いた端岡駅の讃岐うどんも目先が変わっていいかも。帰りに利用するマリンライナーの指定もここでとればいいので、今後計画変更も考えます。

  2. すみません。鴨川です。
    端岡は近くに川流れてないし・・・

    書き直しておきます。

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