「リゾートしらかみ2号」指定席券

 

20060730

「リゾートしらかみ2号」の指定席券です。
日本海3号を弘前で下車し、五能線を五所川原へ移動。そこから津軽鉄道のストーブ列車に乗って金木へ。
斜陽館なんかを見学して五所川原に戻り、リゾートしらかみ2号に乗る予定でした。

乗車はしたのですが、指定券袋に「リゾートしらかみ2号」の指定席券だけありません。
仕方がないので、車掌に申告して紛失再で指定席券を発券してもらい、席を割り当ててもらいました。
紛失再をしたのは今回のみですが、恥ずかしい記憶です。

# なお、なくした指定席券は帰宅後、机の上に置きっぱなしでした・・・・

20060730_2  「リゾートしらかみ」自体はこれからも何回か登場しそうなのでこれまでにして、
津軽鉄道について、書いてみます。

津軽鉄道自体は今回が初乗車となりましたが、強烈な印象を植え付けるには十分でした。

荒涼とした北の大地を、旧型客車をぼろい機関車がコトコトと引っ張るというなんか30年前にありそうな光景が21世紀になっても健在です。

腕木式信号機とタブレットが両方残っているのもくりはら田園鉄道と、この津軽鉄道だけでまさにノスタルジックな感じです。
最近は旧型客車を使ったイベント列車をJR東日本が走らせていますが、こちらは一種の非日常的な世界なのにのに対し、こちらはまさに生活の一部として機能しています。
ガランとした車内にダルマストーブを置き、ときどき車掌さんが石炭をくべて回るという光景は、もはやここのみでしょう。

そんな津軽鉄道も経営自体はかなり苦しく、廃止の話も最近よく聞きます。
いつまでも残ってほしいものです。

この記事をシェアする: