「博多->小倉」EXご利用票(九州寺社めぐり)

EX乗車票

東海道、山陽、九州新幹線で使用される「EXご利用票」です。EX予約できっぷに引き換えずにICカード等で改札をタッチしたときに改札機から出力され、乗車の証明となっています。きっぷは3段に分かれており、3列車まで書き込むことが可能となっています。
これによって、乗客はどの列車のどの座席に着席すればいいのかわかるようになっています。

しかし、JR東海、JR西日本、JR九州は2026年7月にこのご利用票の発券を廃止すると発表しました。

東海道新幹線などの「予約サービス専用ICカード」、2027年夏ごろに終了 「EXご利用票」も2026年夏ごろ廃止 - 鉄道コム
JR東海は25日、「エクスプレス予約」ウェブサイトにて、同サービスにおける「EX-ICカード」での乗車サービスを終了すると発表しました。

まあチケットレスとはいえ、印字機能があると改札機のコストが高くなるための廃止とのことでしょうか。
廃止後はEXアプリ上で座席を簡単に確認できるようにするとのことですが、廃止直後はスマホを持たない人を中心に混乱がありそうな気がします。

さて今回九州寺社めぐりで使用したわけですが、本来ならばJR九州のイベントに山陽新幹線を入れる予定はありませんでした。しかし、8/11は使わざるを得ない事態に陥ってしまったのです・・・

大雨特別警報を潜り抜けろ!

目達原

西鉄バス目達原バス停。西鉄バスの車庫があり、ここ始発で鳥栖や久留米方面のバスがあります。向かいにあるのは陸上自衛隊の目達原駐屯地。

2/19の記事から続く)

ホテルAZ佐賀吉野ヶ里店で、前夜翌11日の予定をチェック。当初予定では大雨被害が出ている博多以北は近寄らず、大牟田、瀬高、久留米付近の社寺を回ろうと考えて計画を立て、寝たのですが、翌朝叩きつける雨の音で目覚め、窓の外を見ると大雨で駐車場に水が張っています。

慌ててTVをつけると熊本県玉名市、長洲町に大雨特別警報が発令され、ずっとニュースが流れていました。

11日熊本県に大雨特別警報発表中 線状降水帯発生 土砂災害など災害発生に厳重警戒(気象予報士 小野 聡子)
今朝(11日)は、九州北部の長崎県や熊本県に線状降水帯が発生しています。熊本県には「大雨特別警報」が発表されており、これまでに経験したことのないような大雨となっている所があります。長崎県などでも記録的...

長洲町って大牟田のすぐ南ではありませんか・・・
この時点で大牟田方面に向かうのはやめ、博多方面に変更。しかし、福岡県、佐賀県、長崎県のJR九州線が全部ストップしているという絶望的な情報が。加えて高速道路通行止めに伴い、九州北部の高速バスもほぼ全滅とのこと。すなわち吉野ヶ里駅に向かっても電車はやってこないことに。

これまで大雨に遭いながらも比較的順調に進んできたのですが、ここで足止めということに。
しかし、昨日運転見合わせになっていた山陽新幹線が運行されるとのことで、予定を小倉方面に向かうことに急遽変更。しかし吉野ヶ里を脱出しないとどうにもなりません。

しばらく地図とにらめっこしていましたが、ホテルから徒歩5分ほどのところにある西鉄バス目達原から久留米、鳥栖方面にバスが頻発していることがわかり、これを頼って西鉄久留米駅に向かい、西鉄久留米から西鉄電車で天神、そして地下鉄で博多に向かえないか検討。今のころこれらに特に運休情報は出ていないので、早めに動くに限る、と朝6時40分には宿をチェックアウトし、目達原に向かいます。このときホテルAZの朝食が、朝6時からというのが非常にありがたいと思ったのでした。(普通のビジホの朝食は朝6時半からが標準)

ホテルから目達原までは徒歩5分ほど。しかし歩道はほとんど水びたし、そして車道は水が張っており、このままいるとやや危険な状態。バス停についたときには乾かしたはずの靴がまたもやぐちゃぐちゃに濡れてしまいました。
目達原は車庫を併設しており、バス停も屋根付き完備の立派なものです。

6:50発の西鉄久留米行きバスに乗車。始発の目達原で乗車したのは自分ひとりでした。
途中で客を拾いつつ、立ち客がいない範囲で西鉄久留米駅に到着。

西鉄

JRは全滅でしたが西鉄は通常運行。大雨特別警報が出ている長洲にほど近い大牟田行き特急も運行中。

西鉄久留米駅からは7:37発西鉄福岡行き急行に乗車。電車は空席がある状態で入線してきましたが、久留米駅でどっと乗り込み立ち客もいる状態に。
各停車駅で乗り込み、薬院駅手前ではお盆なのにほぼ満員に。JR九州の運休が効いていたのかもともとこれぐらい乗っていたのか判断に苦しみます。

薬院でどっと下車し、8:20頃、西鉄福岡に到着。このまま地下鉄に乗り換えて博多駅に向かいます。

岡山行きこだま

岡山ゆきこだま846号。レールスター700系での運転です。

博多駅改札外は修羅場というか人でいっぱいです。JR九州は全面運休のため、かろうじて動いているJR西日本の新幹線きっぷうりばが長蛇の行列となり、その行列がJR九州の在来線改札手前まで伸びる混乱ぶり。疲れ果てたのか座り込んでいる人もいます。

そこで活躍するのがきっぷを引き換えずに新幹線に乗れる「スマートEX」。予め西鉄電車内で購入完了しておき、大行列のきっぷ購入・変更客を尻目にすいすいと新幹線改札を抜けていきました。
次の山陽新幹線は8:46発のこだま846号岡山行き。自由席が多いのでこれはありがたい。
余裕で着席して小倉方面に向かっていきました。

もっとも速度制限がかかっていたようで、小倉到着は予定よりも3分ほど遅れての到着となっています。

04.小倉祇園 八坂神社

八坂神社

八坂神社。小倉城に隣り合う形で神社があります。

当初予定から大幅に変更し、北九州の寺社めぐりに。
前日の8/10は宗像付近に線状降水帯が発生し、北九州市ももちろん大雨に。しかし、8/11は大雨の範囲が南下したせいか、小倉ではあまり強い雨は降っていませんでした。

というわけで8/11最初の寺社は小倉祇園八坂神社。ここは西小倉からが近いのですが、そもそもJR九州が運休中のため、小倉駅から歩くことに。15分ほどですがアーケード街を通っていく部分が多いため、そこまで雨にぬれずに到着しました。

小倉の八坂さんは小倉城に隣接していましたが、小倉城は大雨のため臨時休園。しかし八坂神社は平常営業で、参拝客も結構います。
せっかくなので、特別御朱印を。

小倉祇園八坂神社の特別御朱印

小倉祇園八坂神社の特別御朱印。なかなかホップなイラストが描かれています。

小倉城と八坂神社、そして鳥居の下を走る415系電車?です。感じとしては鋼製車の九州色のように見えますが、なかなかホップな絵柄ですね。

03.菅原神社

菅原神社

菅原神社。歓楽街の中にぽっかりと神様のエリアができている不思議な空間。

同じく小倉には対象社寺がもう一つ菅原神社があります。
小倉駅と八坂神社、菅原神社の位置関係はこんな感じ。

最寄り駅は北九州モノレールの旦過駅が近いですが、小倉駅からも徒歩12分ほどです。そして、八坂神社からは小倉城の虎ノ門から出るルートで南東よりに歩いて徒歩20分弱といったところでしょうか。雨はすっかり上がり、気温も比較的下がっているのでのんびり歩いてみることに。

菅原神社近辺は北九州市の歓楽街といったところで、その繁華街の中に神社があります。こじんまりとした神社で朱塗りの神殿の右側に併設された御朱印をいただくところで直書きでいただきます。ここも特別御朱印にしてみました。

菅原神社 特別御朱印

菅原神社の特別御朱印。シンプルな御朱印に813系らしき電車が走ります。

御朱印は菅原神社の通常のものに、JR九州の電車の印が入ったもの。813系に見えますがよくわからないな。
ここの神主さんはかなり話好きな方なようで、どこから来たのかと聞かれて「松江」と答えるとかなり驚かれていました。

05.正八幡宮

正八幡宮

正八幡宮。日豊本線沿いにあり、高架を走るJR線や平成筑豊鉄道が見えます。

10時過ぎごろに小倉駅に戻ると、鹿児島本線は引き続き運休中だが日豊本線が運転再開したとのこと。ただダイヤがかなり乱れているようで、小倉始発の中津行きがほどなく発車するとのことで行橋に向かうことに。
ところどころ徐行しながら11:00ごろ行橋駅に到着。平成筑豊鉄道が運行再開していることを確認して正八幡宮に向かいました。

駅から徒歩8分ほど駅東口から出て大分方面に線路沿いに歩くとあります。駅東通りを5分ほど歩いて信号を越えたところに「正八幡宮」の看板があるので目印になります。雨はすっかり上がりました。

ここも特別御朱印をいただくことに。

正八幡宮

正八幡宮の特別御朱印。まねき猫がかわいい。

特別御朱印は書置きで、猫と蛇のイラストが入り、下に787系883系が描かれています。行橋は「ソニック」がメインなので、787系より885系のような気もしますが果たして。

なお、ここは神職の方が不在で代わりの方が御朱印を授与していました。ただこのJR九州の特別御朱印の存在をご存じなかったようで、右往左往しつつもなんとか確保。

このあと行橋駅に戻り平成筑豊鉄道の行橋11:33発田川伊田行きに乗車。
大雨特別警報と背中合わせな中の御朱印収集はまだまだ続きます。

(2/23の記事に続く)

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